春菊とサラミのパスタ
オイルソースのパスタの具として緑色の野菜が欲しい時は大体ほうれん草を使っていたのですが、以下のまとめを見てから、春菊にリプレースしました。
個人的には、春菊を使うメリットは以下の通りかと思っています。
- 下茹での必要がなく、生のままでも食べられる。
- 芳香成分であるα-ピネンとペリルアルデヒドは脂溶性のため、オイルソースとの相性が良い。
- ほうれん草と比べてシュウ酸の含有量が少ないため、歯のざらつきが少ない。
普段はベーコンと春菊を炒めてアーリオ・オーリオを作るのですが、今回はフエ・カセーロという、表面に白カビのついたサラミを使いました。 先日、ヨーロッパ留学から帰ってきた友人からもらったもので、チーズのような風味がたまらない一品です。
- 出版社/メーカー: エルポソ社
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レシピ
必要なもの
- 春菊
- 包丁を使うのはダルいので手でちぎってしまいます。
- 炒めると思いのほか小さくなるので、多めに使うくらいがちょうどよいです。
- トッピング用に葉の部分を取っておくのもよいですね。
- 根っこの部分を食べるかどうかは自由ですが、茎は食感のアクセントになるので捨てることなきよう。
- サラミ
- 食べやすいように輪切りにしておきます。
- こちらもトッピング用に2,3切れほど炒めずに取っておいてもよいですね。
- にんにく
- 鷹の爪(optional)
- 白ワイン
- 塩・コショウ
- スパゲッティ
- 今回は1.9mmを使っています。
分量はすべて適当です。適当にやっても美味しくできるのがパスタのいいところです。 強いて言うならば、サラミの塩気があるので、塩は少なめで構いません。
工程
- フライパンにオリーブオイル、刻みニンニク、種を取った鷹の爪を入れてから、弱火で熱します。
- このタイミングでパスタも茹で始めてしまいましょう。
- にんにくの香りが立ってきたら、輪切りにしたサラミを炒めます。ちょっとカリカリになるくらいがちょうどいいですね。
- 中火にして、春菊を投入してサッと炒めたら、火を強めて白ワインを振ります。アルコールが飛ぶまでフライパンを適当に揺らしましょう。
- パスタの茹で汁を少し加え、かき混ぜて乳化させます。パスタが茹で上がるのを待ちます。
- パスタが茹で上がったら、ソースと絡めます。
- 皿に盛り付けたら、春菊の葉やサラミを乗せて完成です。
あとはビールをプシュッとして、いただきましょう。